最近のスバル車に採用される、高効率リニアトロニックCVT
コンティニアス リーバリアブル トランスミッション
今回はこのCVTを積んだエクシーガのCVTFを交換しました。
YAMエクシーガはクーラーへの接続が切り離せるタイプでしたので
トルコン太郎を使って圧送交換しました。
ただ、スバルのこのCVTFは油圧ポンプを動かすために実際にタイヤを動かす必要があり
リフト上でそれを行うと、車輪速センサーが前後の回転差を拾い、エンジンチェックランプ点灯となります。
その為
スバル専用の診断機でエラーを読み込み回避してやる必要があります。
結構な数のエラーを拾いますので、量販店で安易に交換するのはヤメたほうが良いかもしれません・・・
ディーラーなら診断機は持っていると思いますが、このフルードを入れてくれるかと言うと・・・
話を元に戻して
通常のATFが赤い物が多いのに比べ、CVT専用フルードは緑色でパワークラスター製です。
CVTに使っても大丈夫なATFでは無く
CVTにしか使えない専用高効率フルードで3840円/1Lです。
オーナーからのレポートは後日届くことになっていますが
自分が試運転した感じでは、アクセルを踏まないクリープ領域のトルクが出ていて
店前の坂道でもクリープでグイグイ登って行く事にびっくりしました。
これなら、ノーマルでズルズル滑ってしまうWRXやレヴォーグのCVTに使えば
多少の耐トルクが上がるのではないかと期待しています。