SW20 MR-2 パワーFCセッティング@ダイナパック

パワーFCのご機嫌を直して、なんとかセッティングが出来るようになった


SW20 MR-2

ブーストの調整をしながら、数回ダイナパックを回すと
ブースト1.3kの6000rpm以降、燃料が100%噴き切っています。

ここはEVCのマップ機能を使って、高回転ではブーストをダウンさせて
純正インジェクターの容量MAXにてセッティングして行きます。

立ち上がり時はブーストを1.4k前後まで上げて、
高回転ではブーストを1.2k前後までダウンさせる事で何とかA/Fはクリア

パワー的には

こんな感じです。

黒いグラフがハイブースト時で370ps トルク47.8k
茶色いグラフがローブーストで337ps トルク41.8k

緑のグラフはマフラーを交換した時のM社のCPU装着時のグラフです。
高回転はどちらかと言うとブーストを下げているのですが
パワー的には上がっているので、セッティングとしては面子を保った感じ?

いずれにしても、4500rpm付近のトルクの谷は消せませんでした。
A/Fや点火を滑らかにしても一向に変化なし

カムプロフィールやタービンの特性なのか?
もともと付いていたM社のCPUでも同じ谷が出来るので
CPUセッティング上の問題ではなさそうです。

これから実走セッティングに移行して行きます。