本日、午前中から始まったデモカーのセッティング
ひとまず以前使用していたタービンでのデーターをそのままCPUに突っ込んでブーストチェック!
赤い実線がGTX3067Rです。
細かい間隔の点線がVF800RkaiⅡタービン
ブーストコントロールをしていない状態ですが、立ち上がりが明らかに違います。
ちなみに大まかい間隔の点線が純正タービンでのブーストアップ時ですが
3750rpmで純正を上回ると言う驚きの結果です。
これは期待できるぞ~っと、ニヤニヤしながらセッティングを開始
ピークトルクを抑えながら(ミッションがぶっ壊れるので・・・)
ピークパワーの持続を目標にあれこれ試して見た所
870ps トルク126.7kと言う結果になりました。
ブーストは4100rpmでフルブースト1.96k
6700rpmでも1.72kを保っています。
タレてんじゃん・・・って言うかもしれませんが、このクルマこの状態で車検に通ります。
そう、SARDの触媒付きでの結果です!
触媒ストレートにして競技専用車にすればブーストとパワーはもう少し稼げるでしょうね。
上のグラフだけ見ると、あーそうなんだ~って感じですが
純正タービンで670ps出していた時と比較すると、
このR35用GTX3067Rと言うタービンが、いかにすごいかわかると思います。
3500rpmで純正のトルクをオーバーし、上は約200psのかさ上げです。
もともと装着していたVF800RkaiⅡタービンの時と比べると
下の立ち上がりは良くなって、上のパワーも伸びています。
トラストのTD06ツインと比べても
下の立ち上がりだけでなく、ピークパワーでも上回ってしまっています。
4.1L化されたエンジンにVF800RKaiタービンを組んだR35と比べても
立ち上がりは若干トルク負けしているものの、最大トルクや発生回転数は同じで
ピークパワーで50psぐらいの差があります。
(太い点線が4.1L 細い点線がGTX3067R)
無謀ですが、4.1L化されたVRにHKSのGT1000タービンを装着した車とも比較!
さすがにコレは負けます・・・
でも、こっちはエンジン3.8Lのままと言う事を加味すると、かなり奮闘した結果じゃないかと思います。
850ps前後を狙って、低速トルクを犠牲にしたくない!
と言う人にはこのR35用 GTX3067R 超お勧めです!!
こんなこと言ったらVFタービンシリーズが売れなくなっちゃう・・・
まあ、でも値段的にGTXはちょっとお高いです。
タービン単体に加えて、水ホース、オイルラインをワンオフで作製する必要がありますしね。
GCGジャパンの森〇さん
やったりましたぜ!