R35 GT-R フライホイールハウジング交換で触媒用ボルト固着

ミッション修理が終わり

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フライホイールハウジングの交換に移っているR35 GT-R

 

触媒の熱にやられたスタッドボルトが

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折れてしまったのでレスキュー作業

 

再組み付け時にスレッドコンパウンドなどを塗布して組み込めば問題ないのですが

メーカーからラインオフされて初めての交換作業の時は

結構な確率で工具を壊すか、ボルトを壊します。

 

経年しているとは言え、まだまだ7年。

普通はそうポキポキ折れる所ではありません。

 

これから10年、15年経過車両が出てくればディーラーでの触媒交換も出てくるはず

修理を前提とした組み上げを心がけてほしい物です。

 

ねじ山を修復して、新しいスタッドボルトを組み込んで

排気系を元に戻すと

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ようやくエンジンの始動が可能に!

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当然ミッションも不具合なく作動しています。

 

これにて作業完了です。