フルコンなどに使用する圧力センサーは、そのメーカーごとに設定値があり
傾きがいくつ とか オフセットが-130kpaと言うデーターが付いてきます。
逆に純正の圧力センサーを流用したりするときは
そのセンサーの特性が分からないので
何ボルトを出力するとブーストがいくつなのかを測る必要があります。
今回はフルコンで有名な某社の圧力センサーですが
センサープログラムは購入者にて行ってください。との事でしたので
校正済みの工業用圧力メーターを
購入した圧力センサーと3WAYで配管し、任意の圧力を掛けて行きます。
すると
圧力センサーの出力端子から電圧が出てくるので
〇〇Kpaの時に〇〇V
と記録して行き、平均を計算し出力特性を把握して行く流れです。
今回はセンサーの個体差も調べたかったので
同じ種類のセンサーを
同時に3つ購入して、それぞれ大気圧入力時の出力電圧を測ってみましたが
一つは
1.706V
もう一つは1.683Vで
最後の1個は
壊れていて電圧出力されませんでした・・・。
電源電圧はいずれも安定化電源で
5Vに固定した上での結果でした。
形状的にZN6 86やZC6 BRZにそのまま使えるので
出力特性さえ分かれば結構使い勝手の良いセンサーだと思います。