一晩に3台分の施工は少々ハンダ嫌いになりそうでした。
今回はER34 S15 S14後期なので、すべてType4ボード
ER34とS15はノーマル状態だと思うとの事でしたが
ER34にはHKSのFconV S15は社外のCPUが装着されていました。
S14後期は現車合わせ済みとの事でしたが
蓋を開けてみたら、追加基盤の類は一切無く、ドノーマル・・・
まあ、どうせNisボードを組み込むので問題ないのですが、
オーナーは現車合わせとしてお金を払っていたんでしょうか?
もしそうだとしたら詐欺レベルですね・・・
気を取り直して、サービスホールのハンダ吸引からスタート
なんだかんだ言ってこの作業が一番時間が掛かるかな。
ロングセラーモデルのTP-100 ハンダ吸引機でグイグイ吸い上げますが
3台目の途中でオーバーフローしました・・・
吸い上げ完成
同じような作業を3台分
続いて、基盤接続用の配線のハンダ付け
40本のハンダ付け×3台分
最後に外部ポートを読みに行く様に
赤丸の中のちっちぇ~ジャンパーをハンダで付け直し
ER34はもっと小せ~のが二つもある・・・
っで3台分
完成
何かあると嫌なので
蓋は閉めずに通信確認
ER34 通信OK
S14後期
あっ、クルマはC35ローレルですが、エンジンはS14後期 CPUもS14後期
現車合わせ済みのはずがドノーマル・・・
通信は・・・出来ない・・・
コンサルタントカプラーを調べたら電源が来てない。
信号も来てない。
CPU配線との導通もない。
やっぱり巷の載せ換え屋さんは信用出来ないっす。
純正コンサルタントカプラーも接続されておらず、新規で製作し直しました。
これが無いとNistuneの意味が無いですからね。
カプラーを繋げて再度通信
OK!
パラメーターも無事開けました。
さて最後はS15
結果から言うとCPUブロー・・・
内部ポートでは普通に走行できますが、外部ポートにすると通信不能です。
S14後期で問題が無かったボードに載せ換えてみたり
あれもこれもと4時間ほど格闘しましたが、結局CPU本体の原因と断定
俺の4時間を返せ
さて、S15ターボ用CPU 探しますか~