マフラー交換とECUセッティングのご相談を受け
「ECUをセッティングするのであれば、キャタライザーは高効率の物に変えた方が良いですよ。」
っと言う事で
HKS製のスーパーターボマフラーとメタルキャタライザーを装着することになったGVFインプレッサSTI
キャタライザーは
フロントパイプ一体型の為
インタークーラーを外した上での脱着となります。
一般的なメタルキャタライザー交換と思うと工賃が掛かりますが
今回はECUセッティングも同時に行う関係で、どの道フロントパイプを取り外します。
外した純正フロントパイプをよく見てみると
EJ25エンジン搭載のGVFって、触媒前のA/Fセンサーが無いんですね。
A/Fセンサー用のボスは今回装着するHKSのメタルキャタライザー側にあらかじめ溶接し
車両に装着したら、インタークーラー周りを元に戻して
エンジン始動!
排気漏れ等を確認し
ダイナパックに載せて、現状でのパワーチェックを行いました。
暖気を終わらせ、数回パワーチェックを行いパワーが安定した時のものを基準にしますが
ATなのでスタートトルクがなかなか揃えられません。
更にトルクコンバートも働いてしまうので、最大トルクは参考程度の数字になりますが
パワーはTCF1.2設定で290ps前後になりました。
6速ミッションより若干ATでの損失ロスが多そうですね。
この数字を基準に
ECUセッティングを施して行きます!