FD3S E/G OH & TO4S & Vマウント 慣らし運転→セッティング

長期でお預かりしているFD3Sが

ようやくエンジン始動し

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慣らし運転の為、ダイナパックにてスタンバイ!

 

各種データーを慣らし運転用に変更しながら

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純正シーケンシャルタービンの制御をカットし、O2フィードバックも一時的にOFFにします。

 

A/Fも

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濃すぎるとカーボンが溜まり易くなるし

薄すぎればシールにダメージが入りやすくなるので、レシプロ以上に慎重に制御しながら慣らし運転を実行

 

慣らし運転が終わると、エンジンオイルとフィルターを新品に交換し

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一度バッテリー配線を抜いてCPUにリセットを掛け

エンジン始動からのアイドリング学習

しばらくたったらヘッドライト類を点灯させ、電気的負荷を掛けた上でのアイドリング学習

最後はエアコンをONにして再度アイドリング学習を掛けてゆきます。

 

これらが終わってようやく本セッティング開始!

ブーストを上げると失火気味になるのを点火時期を微調整しながら

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0.95k→0.81kまで垂れるようなブースト設定の時は、きれいなグラフになりましたが

(微妙に細いグラフ時)

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ブースト補正マップを使い高回転のブーストのタレを0.89kまでに抑えてしまうと

ブーストにプラグが負けそうになるらしく、パワーグラフに見られる微妙なガクガク感が出てしまいます。

 

点火強化パーツとプラグの熱価を上げて対策するか

ブーストを落とした状態で納得するか

悩ましいですね。

 

まあ、どの道 自分に課していた

ブースト1.0k未満での400ps越えはクリアできているので満足はしています。