片道800kmの道のりを自走にて来店してくださったのが
こちらのデミオのオーナー
韓国や八戸からの入庫も有りましたが、途中フェリーを使用しています。
往復で1600kmの道のりを自走って・・・
ご来店、ありがとうございます!
依頼内容はCPUの書き換えです。
最大の懸念だった、ROM IDの適合ですが、
吸い出したデーターからその場で書き換え対応できるIDであることが判明したので
ダイナパックに載せている間に、チューニングデーターを作成し
インストール前と後をビフォーアフターで比較する事になりました。
このデミオ、実は
エアクリーナーがODULA
マフラーが
GPスポーツ製に
交換してあります。
CX-5をチューニングしていた際に、
吸排気系のパーツはほとんど効果が無かったので
デミオの場合もディーゼルであれば同じだろうと考えていたのですが・・・
CPUノーマルの状態でパワーチェックしてみると
比較したのは6速AT車両ではありますが、これだけパワーの差があります。
エアクリ&マフラー、効果大きいようですね。
誰か、マフラーとエアクリ交換希望の方で、パワーチェック比較したい人いませんか?(笑)
トルクの立ち上がりはさすがにAT車両の方が有利ですが
高回転のトルクの落ち込みはMT車両の方が断然有利のようです。
(単純にAT MTの違いなのか、エアクリ&マフラーの影響なのかが?ですが)
っで、CPUチューニング後をノーマル吸排気の6速AT車と比較したのが
こちら
チューニング後の最大パワー、140ps超えちゃってます。
この車両でのチューニング前後の比較はこんな感じ
まずは実測値での表示
TCFを1.2にすると
この差です。
CPUの書き換えだけでこれだけの差がでるなら、
コストパフォーマンス的にはかなり良いと思いますよ
また、今回のパワーチェックで
エアクリ交換とマフラー交換、CPUと同時に行うと効果ありと言う事もわかりました。
デミオディーゼルの定番チューンになる可能性大ですね。
オーナーも試運転をして、ニッコニコ
まあ試乗前にパワーチェックで答えを見ちゃってますから
結果はわかっているんですけど、
やっぱり実走後のあの加速感の違い、思わずニヤケちゃいますよね~
岩手から来た甲斐があった!
そう思っていただければ嬉しいです。