86の燃圧不良パートⅡ 今度はOリングがね・・・

86 BRZの社外燃料ポンプ組み込みにはいろいろなリスクが伴います。

特殊な形をした燃料ポンプの代わりに汎用性の高いポンプを組み込む訳なので

そりゃ、多少のリスクは覚悟してますけどね。

 

トラブルの度に対策を取るのでノウハウはかなり溜まってきました。

 

まず、社外ポンプを組んでしばらくは良かったものの

ある日突然A/Fが極端に薄くなったときは

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ポンプユニットの爪が折れたりしてしまって、ポンプそのものの保持が出来なくなっています。

あきらめて新品ユニットを買い、爪が折れないように頭を使いましょう。

 

次に、こういう症状が出たときは

燃料レギュレーターの不良

今の所、社外のレギュレーターは存在しないので純正新品に交換します。

 

こんな感じの症状の時は

燃圧を保持するためのOリングが いや~ん な事になっています。

 

当店では

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ワンオフで対策部品を作って対策した所

何回、全開と全閉を繰り返して走行しても大丈夫になりました。

 

トライ&エラーの積み重ね

これがチューニングの基本ですね。