デモカー A31 セフィーロ RB25NEO改RB27 EFRタービン仕様
ドリフトを始めるために購入したA31セフィーロ
いつしか500psをオーバーし、現状ではRB25DET NEO6改2.7L仕様に
EFRタービン
を装着し600psオーバーを狙う車両になってしまいました。
しかし購入当時はひたすらドリフトの練習専用機
今見ると何とも情けない走りですが、当時は250馬力あるかないかの車体でした。
RB25のお客さんが増えるにしたがって、セフィーロはドリ車からデモカー的な役割に変わって行き
今ではフルチューンエンジンとビッグタービンを載せたハイパワーマシンになっています。
エンジンは
RB25DET NEO6をベースにして、クランくはRB26用
ピストントップにて上死点合わせしたJEのオーバーサイズ鍛造ピストンにて2.7L仕様!!
腰上はナプレックのハイレスポンスヘッドに
ビッグバルブを
組み合わせ
今までのNEO6とは一味違ったパワーを絞りだせるようにセットアップしています。
メタルは国内では最後のセットとなった
F1ブラックメタルを使用し、驚異的なレスポンスを狙います。
タービンは
ボルグワーナー製のEFRタービン
単発で600ps以上が狙えるアクチュエーター式デュアルボールベアリングタービンです。
当然クラッチも強化して、NISMOのカッパーツインモデルへ変更
そしてこのハイパワーをタイヤに伝えるのは当店オリジナルのサスペンションキット
F7K R5Kと言うバネレートを標準レートとしていますので
一部で人気のあるガチガチ、パッツンパッツン車高調と比べると物足りなく感じる人も多いと思いますし
ドリフトに使おうと思うと、正直中級以上の腕が必要だと思います。
簡単にリアが滑り出す、ドリフト初心者用の味付けではなく、
リアがスライドした状態でトランクションの掛かる味付けとすることで
600ps以上のハイパワーでもクルマを前に前に進める事が可能です。
A31 セフィーロと言うクルマ自体はかなり少なくなりましたが
ハイパワーはドリフト車両製作、RB25のフルチューンエンジン製作と言うカテゴリーにおいて
このデモカーは非常に重要な任務を受け持っています。
RB25エンジンのチューニングやハイパワードリフト車両の製作をお考えの皆さん
愛知県岡崎市のビークルフィールドへお越しください。