レシプロエンジンとは根本的に違うところもあれば
似ている所もあるロータリーエンジン
FD3Sになるとシーケンシャルターボを採用して
その制御は当時にしては結構複雑なものです。
最近FD3Sの入庫台数が増えてきたので
整備書を読み直してみました。
そしたら、あ~そうなんだ~って所がいっぱいありました。
フィードバックの件も
整備書には図を用いて、かなりわかりやすく書いてあります。
結果的にアイドルゾーンではO2フィードバックは行っていないってことですね。
トラブルを起こすことで有名なポートエアチェックバルブの事も
その役目がはっきり説明されていました。
一般にはレモンバルブとか輪切りバルブ言ったほうがなじみがある
例のあのバルブです。
他にも、制御系の進化が1型~4型 そして5型へとどのように進められていったか
等々、結構いい勉強になりました。
たまには整備書を没頭して読むのも良いですね。