SNAP-ON エアコンリフレッシュ エアコンサービスステーション
夏場になると増えるのがエアコン関連の修理
その中でもダントツに多いのがエアコンガスの補充です。
エアコンの効きが明らかに悪い・・・
もしくは
なんとなく以前より効かなくなっているような気がする・・・
そこでエアコンのガス補充と言う流れになるのですが
一般的にガス補充と言うと
こんな感じのマニホールドと呼ばれるメーターを使ってガスを入れていくのですが
これだとガスの量を正確に測ることが出来ません。
メーターが教えてくれるのはあくまで圧力なんです。
タイヤの空気圧と同じで、圧力は2.5kpaと分かっても
空気が何g入っているか?なんてわかりませんよね・・・
エアコンガスもマニホールドを使った補充だと
圧力が何kpaになったかは分かっても、何g入れたかは?なんです。
でも車を見ると
注入量はgで指示されているという現実
そこで役に立つのが
スナップオンのエアコンサービスステーション!
クルマのエアコンシステムから
一度エアコンのガスをすべて抜いてしまい
その際のガスの回収量(重さ)をグラム単位で測定しますので
もともと入っていたガスの量が、少なかったのか規定量だったのかがハッキリわかります。
同時に使い込まれたエアコンガス内のコンプレッサーオイルも回収し
その後真空引きを行ってくれます。
真空引き?と思うかもしれませんが
エアコンのシステム内にエア漏れが無いかを確認するのと同時に
真空にすることで、万が一混入していたかもしれない空気と水分を蒸発させエアコン配管内を完璧に乾燥させます。
真空引きしている間、回収されたエアコンガスはフィルターを通って
不純物が取り除かれクリーニングされています。
今回は規定量750g +-50gに対して取り出せたガスは610g
トヨタさん、経費削減はこんなところにも及んでいるんですね・・・
自分で規定量を指示しているのですから、少なくとも規定量の下限値まではガスを注入しておいてほしいものです。
新車であっても規定量が入っていないことは多く
特にトヨタ車はガスをケチっている場合が多いです。
(アルファード、ヴォクシー、ハイエース、プリウス等に施工しましたが
規定量が入っている車は1台もありませんでした・・・)
っと言う事は新車の状態で施工しても効果があるって事になりますね。
抜き取りと真空引きがおわったら、規定量のエアコンガスをg単位で指示して注入しますが
その際
WAKOSの
パワーエアコンプラスを注入する事も可能です。
効果はWAKOSさんの言い分を見てあげて下さい。
パワーエアコンプラスを使わない場合は新品のコンプレッサーオイルを注入します。
最終的に作業が終わると
こんな感じの報告書が印刷されます。
規定量750gに対して回収量、追加量なども明記されます。
測定する季節や時間帯によって結果は異なりますが
エアコン吹き出し口の温度を測定して
施工前に
13度だったものが、施工後
12度までさがりました。
吹き出し口で1度の差は、体にあたる部分での温度差にするとかなり違いを感じることが出来ると思います。
当店での施工料金は
こんな感じに設定しています。
夏本番になると
かなりの予約が殺到しますので、早めの予約、施工をお勧めします。
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