ブログで取り上げて早々にお問い合わせをいただいた
ミッション内部のセンターベアリング
初期のロットは
スーパー耐久に参戦している86にテストとして使ってもらうことになり完売
その後もお問い合わせや注文が重なったので
すぐに次のロットを注文して、本日入庫
オリジナルで作製している件をブログで取り上げたところ
どうも一部の方々に、ボロクソに書かれたようですが
まあ、そんな事はどうでも良く
今日も一台分を
ミッションケースに組み込んで発送
発送先は・・・
明らかには出来ませんが、
国内のチューニングショップなら誰でも知っていると思われる
某メーカーさんです。
まだ、テスト段階ですし、今後も改良の余地はあると思いますが
ひとまず、単品供給されない部品が交換できるだけで良いよレベル
に思っていただけるとうれしいです。
ただ、一応は少しは耐久性が上がるように考えています。
純正のべアリングはスラスト方向の力にやられて
アウターレースの外側が変形、もしくは擦り切れてしまい
最悪のパターンは中のローラーベアリングが
ミッションケース内部でバラバラになっていることもあります。
これは、メインシャフトのギヤとカウンターシャフトのギヤがヘリカルであるがゆえに
どうしてもシャフトはスラスト方向に動いてしまう事が原因です。
通常の走行であれば何とか耐えてくれるのでしょうが
サーキットでシフトレバーを叩きつけるようなシフトチェンジを繰り返したり
過給機を付けて純正では考えられないようなトルクを掛けた場合は
スラスト方向の移動量やその時の力も非常に大きく
それがこのセンターベアリングを押してしまい
変形や擦り切れを誘発してしまうようです。
そこで今回のベアリングはこの部分を若干強化するような方向で製作しています。
どうやって？と言われると・・・
まあ、そこは察してください。
強化と言っても今のところは机上の計算で、絵に描いた餅
レースシーズンが終わるといろんな方向性が見えてくると思いますが
ひとまず単品供給されないベアリングが、
ケースを買わなくても交換できるなら！
と言う方には、
ベアリング打ち替え工賃込みで25000円で請けています。
初期ロットは送料、消費税別で25000円で販売していましたが
原材料の値上がりと、ジグを新しく製作し直した関係で
現在は
送料、消費税別28000円にてお請けしています。
ただし、個人の方やベアリング単体の販売はお断りしていまして
チューニングショップや整備工場の業者さんからのみと受注としています。
ミッションを分解してセンターケース単体にしたうえで送ってください。
ベアリング打ち替え後返送いたします。
詳しくはお電話、もしくはホームページの問い合わせフォームからご連絡ください。
