初期型のアプライドAのFA20エンジンは
ローラーロッカーがバンバン飛んでしまい
それが原因でエンジンブローする事は、一部のオーナーの間では有名な話です。
実際 店のデモカーの86もターボ化する前に、この症状が原因でエンジンブローしています。
当時メーカー側は知らぬ、存ぜぬを決め込みましたが
アプライドAからアプライドBになった時、エンジンにどんな対策が施されたかを見ると
メーカー側も、事の事実をきちんと理解していたことが分かります。
ちょうど今、アプライドAのFA20とアプライドBのFA20を二台同時に製作しているので
ヘッドを並べて、どこにどんな違いがあるのかを細かく比較しています。
ローラーロッカー・・・
全然違う物が使われています。
ぶっ飛んでしまう理由を知っていたが故の対策ですね。
ローラーロッカーが違うと言う事は当然・・・
カムのプロフィールも
違いますorz
バルブの全長も・・・だし、見れば見るほどロッカーの飛び出し対策が施されています。
メーカーさん、色々な事実を知っていらっしゃったんですね・・・。