Vproの取付が終わり
ダイナパックに載ったSW20 MR-2
マフラーがチタン製のワンオフ品の為
サイレンサーを接続し
工場からなるべく排気音が外に出ないように
シャッターは2/3を閉め、騒音対策をしたうえでのセッティング開始
ブーコンをOFFにして最低ブーストを確認するため、一度パワーチェックしようとしたところ
5000rpm付近から、ノッキングの嵐!
VPRO上は点火時期12度付近で、ヘッドガスケットも1.6mmに変更されて圧縮は落ちているはず
ブーコンOFFでブーストは約1.0k
これでノッキングするのはおかしいとイニシャルの点火時期を見るとやはり進んでいました。
タイミングライトを使って、Vproの点火時期と実際の点火時期を合わせ
再度パワーチェックを行うと
今度は失火の様な症状で、パワーが全く上がりません。
2回ほど回してみましたが症状は変わらないので、点火時期を最初の場所に戻し
ノッキングに注意しながら再度回してみると、
青いグラフのようになりましたが5500以降はノッキングがひどくてアクセルを離しました。
点火を指令通りに合わせると、極端なパワーダウン
デスビを目いっぱい進角方向にズラすと、エンジンは回る様になるもののブーストが掛かるとノッキング
タイミングベルトがコマ飛びしたときのRB26みたい・・・
3S-GTEはデスビがインテークカムのケツに挿さってます。
日産RB系はEXカムの頭にクラセンが挿さりますが、
バルタイをずらすと点火時期がズレる構造は基本的に同じはず
タイミングベルトカバーを
頑張って外して見たものの
ダイナパックに載せたままでは正確なバルタイの確認が出来ない・・・
残念ですがダイナから降ろし、トラブルシュートに入ります。