先日入庫した
SW20 MR-2は、
ブーストコントローラーを変更して
ダイナでのブーストセッティングです。
今回は店頭に在庫の合ったHKS製 EVC-5の中古を使用しました。
EVCシリーズは6-IRまで進化していますが
モニターがカラーになって、小さくなってしまったんですよね。
機能的には良くなっているのでしょうけど
あのボタンでの操作のやり難さと見た目がおもちゃみたいなので
僕はEVC-5のが好きなんですよね。
機能は6-IRで、フェイスは5、液晶は白黒モデルで出してくれないかなー
昼間の視認性はEVC-5の方が断然すぐれていると思うんですけど・・・
そして、EVC-5以降に備わった
RPM+スロットルでのブーストコントロールマップも素晴らしいですよね。
他メーカーではなかなか採用されない3Dマップでのブースト制御は
取り付けやセッティングで多少金額が上がってしまいますが
その違いは明らかです。
まずはRPM+スロットルでのブーストコントロールマップを使わない状態
RPM+スロットルでのブーストコントロールマップを使用
赤い線はブーストOFFなので変化ありませんが
HIブースト
LOブースト
を比べてみると
RPM+スロットルでのブーストコントロールマップを使用した方が
パワーもトルクも上がっています。
絶対的なブーストそのものは変更していませんし
CPUは入庫時に装着されていた、マインズさんのVX-ROMですので
データーは変更していません。
ブーストコントローラーのステッピングモーターの作動状況を
回転とアクセルの踏み代に応じて調整する事で違いが出てきます。
あとは高回転でタレやすいタービンの補正等にも使えます。
グラフだと、微妙な違いだと思われるかもしれませんが
乗ってみるとブースト立ち上がり時の加速感が明らかに違いますよ!