バッテリー移設に伴い、バッテリーケーブルを延長した際の接続にトラブルのあった
S15 シルビアは電工用の端子を使ってしっかりと接続した所
A/Fが極端に濃くなったり、薄くなったりする症状は直りました。
電源系の配線ミスはECUの制御にも影響を及ぼすと言う事例となり
とても勉強になりましたが、オーナーに確認した所
この施工は残念ながらプロショップが行ったそうです・・・。
A/Fの値も安定したので、今度はサクション周りを新規で製作し直して
エアフロ電圧のMAXがもったいない数字にならないような口径に変更し
ダイナパックでリセッティングして行きます。
エアフロ装着部分をΦ70に変更し、MAXエアフロ電圧は4.2V付近になったので
VQマップも8割ほどを使用する形になりました。
S15のNAに関しては残念ながらNistuneの設定がありません。
昔ながらのROMチューンとなるので、一つのデーターを変更するにも
毎回ROMを基盤から取り外してetc・・・と言う作業が必要になります。
サクションを交換してVQマップを造り込みたかったので
大先輩にS14のNA用ECUをお借りして
造り込みが必要な部分は、S14のNistuneでリアルタイムにデーターを変更し
納得のいくデーターを完成させ、MAPごとS15のデーターにコピーします。
S15にしか存在しないパラメーターは
ROMチューンでコツコツ手直しする方法で頑張っています。