エアコン修理を後回しにして、燃料ポンプの交換や
E/Gオイル、プラグの交換と同時に
R35エアフロ&オリジナルサクション&エアクリーナーも装着したRNN14 パルサーGTI-Rは
調整式の燃圧レギュレーターも装備して
ダイナパックへ載せられました。
イニシャルの点火時期を確認したら、燃圧を調整してECUのセッティングを開始します。
燃料系、エアフロ系の両方が変更されていますので
NISTUNEを常設すると可能になるFP機能の専用パラメーターTIMを使ってあげると
K定数での全体的な燃料の増減だけでなく
燃料のみの増減とK定数を別にセッティングすることが出来る様になり非常に便利です。
入庫時のパワーチェックはこんな感じでしたが
それぞれのブーストを上げて、エアフロを大容量化した分のパワーアップを計ります。
まずはHIブースト時
高回転でのブーストの垂れをもうすこし防げるとパワーが持続するのですが
今回使用しているトラストのプロフェックと純正タービンではこれが限界です。
ピークは300psを超えますが、もう少し高回転まで持続してほしいですね。
カムの作用角やバルタイ、オーバーラップの取り方等でもう少し改善したい部分です。
LOブースト時
こちらも
6000rpm以降のパワーダウンがもう少し抑えたいところですね。
いずれのグラフも下に重ねてあるのが入庫時の物です。
ブーストOFFまで計測すると
こんな感じです。
細かい部分はダイナパックから降ろし実走行で詰めて行きます。