ダイナパックでのセッティングが終わったパルサーGTI-Rですが
実走でのセッティング中
O2フィードバックをONにしても何も反応が無いので
アレって思ってO2センサーををモニターして見ると・・・
ずーっと 0V
純正O2、お亡くなりになっています。
その為O2フィードバックによる補正も学習も働きません。
純正02センサーの値段を聞いてみると
なんと48500円!
日産部品さん ボリすぎです。
10年前は確か28000円ぐらいでしたよ・・・
と言う事でいつものように
A/Fメーター&センサー込みで29000円の
AEM製A/Fメーターを装着して
外部出力をO2にパターン変更させ、純正CPUの02信号へ入力してやります。
すると
当たり前と言えば当たり前ですが、O2電圧が動きました。
O2フィードバックを有効化させると
まずは補正値が動き始めます。
アイドリング付近は補正値のみでOKのようですが
低負荷域での実走に移ると
学習値も動きはじめ、O2フィードバックが短期、長期の両方とも正常に稼働していることが分かります。
一昔前のセッティングや張りきったハイカムを導入してしまった車両では
O2フィードバックをカットすることもあると思うのですが、
今どきのセッティングはO2フィードバックを有効に利用して
低負荷域のドライバビリティーや燃費確保をすることがスタンダードだと思います。
年式的に古いクルマだからこそ、新しいセンサーを使ってリセッティングしてやればやるほど
スムーズで使い勝手の良いクルマになると思います。
R35エアフロ、最新式V噴射インジェクター、大容量燃料ポンプにA/Fセンサーを使ったO2フィードバック
今どきパーツてんこ盛りのパルサーGTI-R、セッティング完成です。