先日、エンジンが車両から降ろされて
エンジン組み立て室に搬入された様子をお伝えした
R35 GT-R MY13モデルのVR38DETTですが
タービンなどの補器類が取り外され、早くも
ブロック単体にまで、バラバラに分解されました。
左右のヘッドや
ピストンコンロッド
更には
フロントカバーなどもバラされ
一部部品は洗浄が始まっています。
もちろん
希望するメタルクリアランスになるように現状のクリアランスをプラスチゲージで測定し
その数値を基準に現状のメタルからの足し算、引き算を行って指定メタルを発注!
今まで組んできたVR38DETT同様、アクセルオフ時のフリクションロスを低減しながら
ハイパワーをしっかり受け止められるメタルクリアランスで組み上げて行きます。