R35 GT-R ツインインジェクターにて低速トルク向上

週末にセッティングした

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R35 GT-Rはツインインジェクターとサージタンクおかげで

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MAXトルクに至るまでのトルクとパワーが大幅にかさ上げされました。

赤いグラフが今まで、オレンジが今回です。

 

タービンはTD06SH-20Gのツインでエンジンは3.8のままです。

この仕様でこれだけ低速トルクが確保されればかなり良い感じだと思います。

2500rpmで55K近いトルクが発生出来てますからね。

 

高速巡航中は2000rpm~2500rpmを使う事の多いR35ですが

トルクが少ないとATにて走行中5速と6速を行ったり来たりしてかなりイラっと来ます。

今回のトルクアップで6速固定2000rpmからでもグイ~んとクルマを押し出してくれるので

高速でのダラダラ走行はかなり乗りやすくなったと思います。

 

ただ、900psも目前となるとクラッチが滑ってしまい

ミッションオイルの温度が冷えている時はキレイなパワーグラフを描いてくれるのですが

温度が上昇すると今回のようにギザギザした出力なってしまいます。

900psともなるとクラッチ7プレート化必須ですね。