先日のダイナパックセッティングにて700ps弱を記録したR35 MY18 NISMOですが
ダイナパックから降ろし
新設したDCTFクーラーからフルードの滲みや漏れ、ウオッシャー液のもれが無いかを確認します。
色々な方向から
しつこく確認し、問題はないのでインナーライナーやアンダーパネルをハメて実走に備えます。
とは言ってもいきなりテストコースに持ち込むのは危険なので街乗りレベルから順々にレンジを上げて行き
まずは2.3速のチェックです。
インジェクターは850ccに変更したので余裕がありますが、エアフロは結構限界に近い風量です。
ダイナパックとの若干のズレを修正し
ツールを接続したら
全天候型クローズドテストコースに向かいます。
しかしNISMOの高速安定性はハンパな物ではないですね!
いつもだとちょっとビビりが入る様なコーナーでも路面に吸い付くように曲がって行きます。
その分、市街地で道路のつなぎ目が多い所ではクルマのハネが出てしまいますが
高速~サーキットでは抜群の走行安定性を誇っていますね。
またNISMOタービンの過給の仕方が非常に効率よく下から上までビュンビュンに回ります。
どこかの批評家が標準車に比べて下のトルクがどうのこうの・・・と言ってましたが
アクセルちゃんと床まで踏んだんですかね?
きちんと加速させる意思があれば、そのとおりに瞬時に加速体制に入れ
そのままレブリミットまで、まったくよどみなく吹け上がって行きます!
標準車のブーストアップとは全く異なる加速感が高回転でもずっと続いて行くのは
さすがNISMOと言った感じです。
4.5.6速でのログを確認し問題ないと判断出来たので
これにてR35 GT-R MY18 NISMOの
すべての作業は完了となります。