以前、当店にてセッティングを行ったJZX100 マークⅡ 競技車両
YZ東でドリフトをしていたら、ブーストがあがりっぱになって、アイドリングが高くなっちゃいましたとの事
入庫した次の日、エンジンを掛けるとやたらとガソリン臭いので
ん~と思って見てみると腹下でガソリンダダ漏れ・・・
ひとまずサーキットで漏れなくて良かったですね。
調べていくと、
ブーストのあがりっぱは、ウェストゲートに行く配管が破れて、圧がプシューって漏れちゃってました。
熱害の起こりやすい部分なのでファイアースリーブに通して新しく配管を作り直し
アイドリングが高くなっちゃてるのは、ISCVからの二次エアー吸いが原因でした。
外したレモンバルブを見てみると1か所切れちゃってるような所もあったので一緒に交換
そして、燃料ダダ漏れは・・・
跡付けされた燃料ポンプの
(ドリ車で腹下に燃料ポンプってこと自体NGのような気がしますが)
ジョイントに使用されたこのホース
バンドを緩めてくるりんパってしたら
空いた口が塞がらね~ってか。
ひとまず応急処置をしておきましたが、ポンプは車内に移すか
車外のままだとしても何かしらのガードを作らないと、
ダートに落ちただけで不動車になることも考えられます。
それに、今回の様にサーキットではギリギリ漏れずにいたとしても
その後の走行時に漏れちゃって、万が一火種でもあったら
それこそバックテューザフューチャーみたいになっちゃいます。
早々にご検討を。