エンジン関連をお任せして頂いている
TEAM TETSUJINのJZX100 1号機が
鈴鹿ツインでのフリー走行中に炎上したとの事で緊急入院しました。
スタッフ総出でエンジンルーム周りを洗浄し
見た目的には大分普通に戻りましたが
火災の原因は
クラッシュで変形したオイルクーラーからステーがモゲた時に小さな亀裂が入ったようで
そこからオイルがエンジンルームに向かって噴霧噴射され
エキマニ等の熱で出火、炎上となった模様です。
オイルクーラーの変形はこう言ったトラブルにつながることもあるので
変形したらフィッティングも含めて新品に交換修理するのがベストの様です。
アクセル全開の時にオイルが漏れた・・・と言うことは
油圧MAXで吐き出したことになるので
残念ながらレベルゲージにはオイルがかすりもしません・・・。
タービンもブローしているようなので
オイルクーラーからのオイル噴射→油量不足→タービンへのオイル供給ストップ→タービンブロー
と言う図式が脳裏をかすめます。
エンジン、無事だと良いのですが・・・。