JW5 S660 吸排気交換によるブーストアップの検証

ここに来て、ボルトオンタービンも発売されてチューニングが盛んになりつつある

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JW5 S660

 

タービンキットの販売からやや遅れて、HKSから

スペックLマフラーとメタルキャタライザーが発売

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タービン交換+メタルキャタライザー+マフラー交換での効果を試したいところですが・・・

まずはノーマルでのブーストアップと

吸排気のみを交換したS660でどんな違いが出るかを検証してみることに!

 

純正交換タイプのエアクリーナーとHKS製マフラーに交換し

ECUのデーターはノーマルに戻した状態でパワーチェック

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マフラーなんかじゃパワー 変わんないでしょ~って半分バカにしていましたが

結果を見て唖然!8馬力以上違います!!

 

まあ、ノーマル状態の測定データーが今年の4月なので、同条件とはいいがたいですが

それでも、条件的にはこのクソ暑い9月の方が悪いはずなので

吸排気交換の恩恵はあると判断できます。

 

続いて、この状態の車両のECUにHKSフラッシュエディターのPhase2のデーターを入れてパワーチェック

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ノーマル以外のグラフが2本ずつ印刷されているのは

グラフが複数回のパワーチェックでもほぼ同じ数字が出たことを表すためで

奇跡の1本ではないことの証拠です。

(パワーチェックを行っていると、そういう奇跡の1本ってたまに出るんですよね~)

 

4000~4500rpm付近ではノーマルデーターを下回る部分があるものの

5000rpm以降はグイっとパワーアップします。

数字にして76ps トルク13k付近です。

 

最後は当店オリジナルのブーストアップデーターをインストールしてパワーチェック

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全域にてパワー&トルクアップし、最大パワーは85ps

吸排気がノーマルだったときは

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80psが限界でしたので、吸排気で5psの差が出ると言う事ですね。

 

300ps前後の車両の5PSであれば、誤差として片づけられると思いますが

80psからの5PSアップをどう考えるか・・・

そこに90000円の価値を見出せるか否かで装着する しないを決定すれば良いと思います。

 

次回はメタルキャタライザー入荷後、検証を行ってみたいと思います。