VSCのシステムエラーとECUセッティングにて入庫していた
レクサスのIS350ですが、無事すべての作業が完成しました。
VSCのエラーは、6速ミッション載せ換え時に
パーキングポジションを作製しなかったことが主な原因で
これは現状で6速に乗せ換えられているIS350やマークXの
どの車種でも起こりうる可能性があります。
詳しくはコチラ
パーキングポジションスイッチの新設や0点キャリブレーションも請け賜わりますが
配線を1から作り直す必要があるので、全部で10~12万ほど必要になります。
HKS スーパーチャージャーは
当初は取り外してNAに戻したうえでセッティングを行おうかとオーナーと相談していたのですが
一度スーパーチャージャーを装着したままでリセッティングを行って見ることに。
もともとのキットは
FconISやVACを使って辻褄を合わせるようですが、車両入庫時にはこの手の類の装着はなく
SARDのECU書き換えシステムCUVUにてセッティングしている模様
ただ、試乗してみると低回転のパンチがなくNA用の基本データーをそのままインストールされている雰囲気でした。
CUVUは現状データーの吸出しと言うことが出来ないので
インストールされているデーターの検証は不可能なのですが
入庫時のパワーグラフやA/F推移を見て、傾向と対策を考えてリセッティングを開始
ビフォー、アフターでこれだけの差を出すことが出来ました。
ちなみに以前デモカーとして所有していたNAチューンのIS350 AT車両とのパワーグラフと比較すると
こんな感じです。
ローブーストではありますが、スーパーチャージャーの威力、発揮出来てますね。
FconISですとどうしても現状で制御されている情報に対してプラスマイナスの制御しか出来ないので
乗るシュチュエーションによって加速感にバラツキがあったり
昨日は速かったのに、今日は遅いと言う事が多々あります。
ECUを書き換えるCUVUでは、ノックリタードなどの安全システムや
A/Fフィードバックなどの低燃費システムはそのままで
安定したパワーをオールシーズンで発揮することが出来
今回のリセッティングでスーパーチャージャーの過給機装着でも十分対応出来ることが分かりました。
GSE21等のNAチューン 過給機チューン
CUVUでのセッティングお請けします。