パワーチェック&現車合わせセッティングすることになりました。
SARDの6速マニュアルに換装した時点で一度パワーチェックしてあったので
ビッグスロットル装着後のパワーグラフと重ねて見ると
やはりちゃんとパワーやトルクの差が出ていました。
赤いグラフがノーマルで茶色いグラフがビッグスロットル装着後です。
ターボ車なら誤差の範囲ですが、NAだとこれだけの差でも結構体感出来ると思います。
っが、本番はここからです。
今回はセッティングのツールとしてSARDのCUVUを使うので
専用のアダプターを介して
PCと接続してデーターを変更して行きます。
数種類のデーターを試しながら良い所を組み合わせて
最終的には350ps トルク44.7kまでパワーアップ出来ました。
ダイナパックから降ろした後は
実走行でもログを取りながら細かい部分を修正して行きます。
特に今回はSARDの6速に載せ替えてから、アクセルOFFで2000rpm付近を通過する際
クルマがギクシャクする事があるとの事だったので
該当すると思われる点火時期を落として、回転数の違いで点火時期が大きく変わるのを変更して見ました。
オーナーと同じアクセルワークが出来る訳ではないので
完ぺきではありませんが、自分が乗った感じでは2000rpm付近で
車が加速方向に動いたと思えば、エンジンブレーキが掛かると言う症状は緩和されていたと思います。
Z33前期や中期のVQ35とは違い2GRエンジンは現車セッティングでかなりパワーが上がります。
SARDのキットで6速に載せ替えている人はCUVUがすでにインストールされているので
セッティングの費用だけでOKです。
この機会に如何ですか?