エンジンブローにて入庫した
GC8 インプレッサWRX Sti Ver 6
幸いブローしていたのは腰下だったので、
GDBインプレッサのEJ207シリンダー(ブロック)を使用して
ヘッド側はGC8のEJ207をドッキング
ガスケットやパッキン類は新品を使用して再組上げしました。
スバル系の水平対向エンジン搭載車両は
ちょっとした整備でもエンジン脱着を行わなければいけない事もあり
エンジン脱着する事を考えて設計されており
(良いのか悪いのかは別として・・・)
普通のクルマでは非常に面倒な作業となるエンジンメインハーネスの引き抜きや引き込みも
エンジンルーム内のカプラー2本を
パチンと接続してハイ終了~
この辺りは、タービン交換でさえエンジンを降ろす必要のあるR35 VR38にも見習ていただきたい所です(笑)
普通ならエアコンコンプレッサーと配管を切り離すので
取り外し時のガスの回収や装着時の真空引き&真空保持確認
新品ガスの充てん&ガス圧確認など結構面倒くさい作業が求められますが
全自動マシンがあればほとんどオートで施工してくれるのでかなり楽チンです。
フロンガスは圧力による相対的な予想グラムではなく、実測で軽量した正確なグラム量で規定値が充填され
ついでにエアコンリフレッシュまで出来てしまいます。
エンジン脱着時には同時施工をお勧めしています。