前回、汎用の電動ファンをVproで制御したER34スカイラインですが
オーナーから
エアコンを切っても水温が100度まであがる!
と連絡があり、電動ファンの稼働を見てもらうと後付けしたファンが回っていないとの事
電源線とリレーを見てもらうと30Aのヒューズが切れていて
リレーの一部も溶けていると言うことで
代車を積んで
関西まで車両引き上げに行ってきました。
電動ファンは
このタイプで19.5Aの消費アンペアに対してなぜ30Aのヒューズが飛ぶのか?
と思ったのですが、もしかして?と思ってメーカーに確認すると
19.5A×2
・・・でした。 2ケで19.5Aでは無いようです。
ただ、今まで使った単発の電動ファンで実際に稼働している時のアンペアを測った時は
大体8A~10Aぐらいだったので、単発で19.5Aってどんだけ電力使うの・・・
とは言っても装着後のアンペアを測らなかったのはこちらのミスです。
それで実際にオーナーに迷惑を掛けている事には変わらないので
早々に車両を積車から降ろして
それぞれの電動ファンに、それぞれ30Aのヒューズとリレーを接続して
稼働時の電流を測定、2連で稼働時 約23Aです。
電動ファンが回りだす瞬間は2連で35Aほど流れることもあったので
30Aのヒューズでは切れて当然ですね。
っとなると、純正のオルタネーターでのアイドリング付近の発電電流じゃ足りない・・・
ハイアンペアタイプのオルタネーターを探して、電流計算からやり直しです。