ECR33 スカイライン エンジン慣らし運転開始

アイドリングでの

慣らし運転の終わったECR33 スカイラインは

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ダイナパックに載せて負荷を掛けながらの慣らし運転に移行したものの

暖気が終わると、初代インプレッサみたいなドロドロした排気音になりエンジンがキレイに回りません。

 

パワーバランスチェックをすると前回死亡した2番とは別に3番の

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ダイレクトイグニッションが死亡して、着火出来ていませんでした。

以前、他のRB25エンジンでも新品で交換してすぐに壊れた

ダイレクトイグニッションを紹介したことがありましたが

このメーカーのダイレクトイグニッションは本当によく壊れます。

まあ、値段が安いのでしょうがないと言えばしょうがないのですが・・・

 

ひとまず中古のダイレクトイグニッションに組み替えて着火を確認して元に戻すと

排気音は正常になったので

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色々な計器を設置して慣らし運転をスタートするも、今度はメーター内のダイナモ異常の警告灯が点灯・・・

発電電圧を測定すると15.2V・・・

ダイナモ内のボルテージレギュレーターがぶっ飛んだ様です。

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こちらも動作確認済みの中古ダイナモが手元になったので交換してみると

発電電圧は14.5V付近で安定し、警告灯も消えました。

 

3度目の正直と言う事で、スターターON

ようやくキレイに回る様になりました。

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回転を固定して徐々に負荷を掛けながら、丁寧に慣らし運転をして行きます。