CT9A ランエボ8 LINK G4+装着

先日、入庫時のパワーチェックを行ったCT9A ランエボ8ですが

ハイカムの交換とLINKのG4+の装着を同時に行って

万が一不具合が起きた際、どこに原因があるかを探りにくくなるので

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まずはG4+を装着して、通常走行が可能なレベルまでデーター入力して行きます。

 

Dジェトロ制御になるので、エアフロを取り外すのですが

その際、吸気温度センサーも無くなってしまいます。

そこで

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LINKのOP品の吸気温度センサーを使うのですが、カプラーのピンが

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丸いタイプで

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カシメ部分もちょっと変わったタイプ(MOTECと同形状?)なので

専用の圧着ペンチが必要でした。

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予備の端子は持ってないので、だいぶビビリながらの作業でしたが無事完成。

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エアフロレスアダプターを造って、タップを切って装着。

PTとは規格が違うテーパーネジ(NTP?TNP??良く知りません。)でしたが

なんとか同一規格のタップを持っていたので、買わずに済みました。

 

常設するA/Fメーターの配線や吸気温度センサーの配線を接続し

各アナログ入力のチャンネルに入力信号を当てがって

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無事、エンジンが掛かりました。

アイドリング付近~低負荷域のA/Fを合わせてあげると

ものすごく軽い感じでエンジンが吹けるようになりました。

BNR32 GT-Rの際も感動しましたが

バランサーシャフト付きの4発エンジンでこれだけスパっと吹けるとさらに感動します。

残念ながら純正のタコメーターはエンジンの動きに付いて来れません・・・。

 

イニシャルでは設定されていない、各種補正マップを準備して

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軽く試運転してみましたが、やっぱりエンジンが軽く回ります。

 

ひとまずG4+のインストールは問題ないようなので、ハイカムの組込みに移行します。