前回、パワステホースを交換したBNR32 GT-Rですが
試運転後もほかの場所からの漏れ、ホースの破れは無く
正常にパワステは稼働しているので、次なるトラブル アテーサの修理に入りました。
症状としては発進の際、フロントトルクメーターが振り切ったり0になったりして
クルマがギクシャクしてしまうそうなので、一見するとアテーサーモーター関連のトラブルの様です。
そこでアテーサの回路図を見ながら疑わしきところを探りますが
まずは安価な部分と言うことで、モーターへの電源供給部分のリレーを疑いますが
一応正常に動いています。
念のため新品には交換しますが(製品廃版になる前に・・・)根本的な原因では無いようです。
っとなると、今度は定番箇所のアキュームレーター
を疑うわけですが、デフを降ろして
ポンプASSYを見てみると
かなり使い込んだ感じなので
走行7万キロの中古良品を手配して、アキュームレーターは新品に組み替えて装着します。
これで症状が消えてくれると良いのですが
その前にデフを降ろした際に発見してしまった、デフマウントの破れを直さないといけません。
純正品は単品供給されないので、社外品にて交換するのですが
25年以上前のデフマウントブッシュがすなおにメンバーから外れてくれるかどうか・・・。