先日トリガーの波形が無事センシング出来たEN07エンジンを積んだFIATさん
クランク各センサーはこの位置にあるので
歯の高さが低くなった分、センサーを近づければトリガー電圧は稼げます。
スバルのR1とかR2に積んであるエンジンもたしかデスビレスのEN07だったと思いますが
その辺りのクルマでフルコンを装着したい人、いないですかね?
今回の手間と工夫が無駄にならないように、結構必死で流用ネタを探してます。笑
っで、FIATさんは
大まかな初期設定値をパラパラっと合わせて行って
後付けのA/Fセンサーの入力も確認出来たら
一度フィードバックはOFFにして
ダイナパックでの全開域のセッティングに入ります。
比較になるようなグラフが無いかな?と探していたら
店で使っていた軽トラのパワーチェックのデーターがあったので重ねて見ました。
TCF1.0で28psだった軽トラはたしかHONDAのACTYだったと思います。
今回このFIATに積んであるEN07エンジンはサンバートラックの物(?だったと思う)なので
比較する対象としては最適??かも!
スタートパワーが33psから始まり、セッティングでジワジワとパワーを伸ばして行きます。
さすがにTCF1.0じゃあ、数字が低すぎるので
TCF1.15に切り替えて、セッティングを続けます。
最終的には41.4ps トルク5.45kと言う結果になりました。
まあ、今回はパワー云々と言う希望ではなく
如何にストリートを問題なくスムースに走れるか?に重きを置いているので
これからの実走セッティングの方がメインになりますが
ひとまず全開域のセッティングは完成したので、この数字を基準に過渡期のデーターも合わせて行きます。