無事新しいタービンの装着が終わり
エンジンルーム内もそれなりに
収まった状態になったので
バンパーを本装着して
オイルクーラーへの導風板の干渉が無いかを確認しました。
問題無い様なのでダイナパックに載せて、セッティングをはじめます。
同じようなタービンサイズなので大きな変更はないだろうな・・・なんて甘い考えでしたが
ブーストの推移が逆なので負荷の変化も逆になり、結構な範囲をセッティングしなおしました。
T620Zは高回転でブーストがタレてきますがGTⅢは同じブーコンの設定でも高回転で上がって行きます。
ポペットバルブのバイパス量が若干足りないんですかね・・・?
データーの書き換えを数回繰り返し安定したパワーが出力出来るようになったので
今回も動画でパワーチェックの様子をどうぞ!
TCF1.15で470ps TCF1.0では約410psになります。
グレーのグラフはT620Zタービンの時の出力グラフですが
サーキット用のセッティングを行った時なので触媒ストレート仕様です。
今回のGTⅢはキットに付属のメタルキャタライザーを装着しているので条件的には厳しいのですが
それでも後発のタービンキットと言うことで厳しめに見て行こうと思いあえてキャタライザー有りでの比較です。
ピークでは若干負けちゃってます・・・。
正直もうちょっと伸びるかな?と思っていたのですが
エキゾーストのブレード径や2次排圧を考えるとこれぐらいが平均なのでしょうか・・・。
出来れば触媒をストレートにして、サーキット用のセッティングも手掛けたいですね。
これからLOブースト側のセッティングを行い、ダイナから降ろしたら実走セッティングに移行して行きます。