福井からスイスポ! ZC33S VFR190パッケージ&HKS車高調日帰り装着!!

福井県の越前地方からわざわざ ご来店下さった

こちらのZC33Sスイフトスポーツのオーナーとご家族の皆さん

ガンメタ かっこいいですね!

 

もともとはHKSのGT3タービンを使ったVFR190パッケージの施工だったのですが

今製作中のSTEP3 ECUデーターのプロト版を体感してもらう為

デモカーに試乗してもらいました。

 

すると、ECUデーター以上に

装着されているHKSのサスペンションに感動したようで

「今なら在庫もありますし、付けて帰れますよ!」

っと、悪魔のささやき・・・。

 

ご家族に怒られるかな~と思ったのですが

「今までのより、こっちのが良い!」

「これだったら後ろの席で寝れる。」

と全員の同意を得られたので

HKSのGTサスペンションを追加装着します。

どうも、今組んでいるダウンサスと純正ショックのバランスが悪いらしく

段差を超えるとポヨンポヨンがいつまでも収まらないとの事でした。

 

とにかく日帰りで福井まで帰らなければいけないので

3人がかりで作業をスタートさせ一人はタービン交換

もう一人はサスペンション交換

そして自分はECUの分解と

データーのやり取りです。

 

ECUを取り外すためにはまずワイパーを外してアッパーカウルも外さないといけません。

そこまで分解するとECUケースごと外れるので、ケースからECUを外します。

 

タービンはフロントパイプやキャタライザーを外すと

比較的早い段階でタービンにアプローチ出来ます。

ノーマルタービン摘出!デモカーと同じようにスタッドボルトが1本折れました…。

HKSのタービンキットにはガスケットだけじゃなくスタッドボルトも新品が付いて来るので

エキマニレスで

ヘッドに直接装着します。

 

タービンを交換している間にもう一人のスタッフは

ノーマルショックとダウンサスを組み合わせた現状のサスペンションを取り外し

(うわっ ピンぼけしとるし・・・。)

HKS車高調を装着して行きます。

あらかじめ、装着前に参考寸法をベースにダウン量を考えて組んだおかげで

希望する車高に限りなく近い数値を出すことが出来

前後とも微調整レベルで車高はビシっと決まりました。

 

っで、最後はECU

ステーを撤去して

裏ブタをしばらく眺めた後、今日も失敗しませんように!と願いを掛けいざ開封!!

日に日に慣れてきました。

今日は危なげなくOPEN出来ました。

 

同じZC33Sスイフトスポーツと言ってもグレードによって

中に入っているデーターが異なる事は良くあります。

バックアップデーターの意味も兼ねて、吸い出したデーターを保存して

ECUの種類やEEPROMの番号、ソフトウェアのバージョン等を調べます。

 

その後、対応したデーターをベースに自分の造ったデーターから制御部分をコピーをして

書き込み

して行きます。

この風景もだいぶ見慣れました。最初はかなりビビりながらセットしてましたが

今じゃ図々しいほどグイグイセットアップ出来ます。

 

データーの書き込みが完成したら

再度防水処理をして

店のステッカーを貼り込んで完成!

タービン周りも遮熱板を再装着して

完成です。

 

当然、しっかりと試運転を行い、ECUのデーターがマッチしているのを確認しますし

スピードリミッターが切れていることも、リフト上の空転で確認しました。

今回はレーダーブレーキ装着車でしたが、ECUデーターが邪魔する場面は一切ありませんでした。

(レーダーブレーキ装着車両はクルーズコントロールの上限が115km/hになります。)

 

午前10時にスタートした作業も

午後3時過ぎには完了してましたので

ZC33Sであれば日帰りタービン交換チューンのVFR190パッケージは十分施工可能ですね。

 

メーカーとの交渉で、ZC33SのGT3タービンはあと5つだけ

190VFRパッケージ用に確保する事が出来ました。

って言うか、残り5個のみです。

 

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