こちらの2台
クルマの性格は少々異なりますが、4WDターボであることと
LINKのG4+と言うフルコンを使って制御しているという点に関しては同じです。
ランエボ8はダイナパックでのセッティングが終わり
現在実走セッティングの真っ最中です。
バルタイの関係でアクセルを踏み込むと急激に吸気が始まり
A/Fが一瞬薄くなってしまうのを加速補正で賄いアクセルONの瞬間から一気に加速します。
通常巡航領域は無駄な燃料を使わない様にA/Fフィードバックを有効にして
燃焼室のクリーン化にも貢献させます。
そして、今回初めて設定したのが
ローンチスタート
ECUTEKでローンチセッティングしたことはありますが
目標回転と目標ブーストを入力するだけなので特に悩みませんでした。
っが、LINKはローンチを有効にすると、色々なパラメーターが追加されるので
その意味を理解するのに1時間ほど必要になるぐらい、細かい設定が可能です。
これらのパラメーターをセッティングしながら
ローンチスタート時のA/Fやブーストを決め、ロケットスタート出来る数字を割り出します。
パラメーターの意味が分かり、何となく数字を入れて試運転するも
ローンチが解除されない・・・
車速をつかってコントロールするのですが、その車速の入力方法に手間取りました。
LINK JAPANのサポートで無事、設定方法が理解出来たので
あとは実践を繰り返し、暫定的な数字を決めることが出来ました。
BNR32 GT-Rは
継続車検で入庫しましたが、特にこれと言った不具合箇所もないので
通常通りの点検と整備を行って陸運局へ持ち込み
問題なく一発合格!
こちらもECUはLINKのG4+プラグインに交換され、純正ECUは存在しませんが
アイドリング時の排気ガス等も一切問題ありません。
っと言うか、A/Fフィードバックを有効にしているので純正ECU時より排ガスはクリーンです。
純正ECUを撤去する事の出来るLINK G4+ プラグイン
Vproの様に、純正ECUへの疑似信号がどうのこうの・・・と設定しなくても良く
Vpro同等もしくはそれ以上の設定パラメーターが存在し
処理速度も飛躍的に向上しているので、非常にお勧めのECUですよ!