本来であれば、今日のこの時間、すでに那覇空港に降り立ち
沖縄の青い空と青い海を堪能しているはずだったのですが・・・。
曇天。
まあ、この画像は地元の愛知県の空ですけどね。
沖縄をかすめる様にV時進行した台風11号の影響で
飛行機欠航の可能性が高くなり、仮に行けたとしても今度は帰ってこれなくなるかも・・・。
来週の火曜にはR35 GT-RのECU書き換えが控えているので
絶対に帰ってこないといけません。
リスクを冒して悪天候の沖縄を訪ねるよりも、延期した方がベターかと言う事で
本日9月3日、土曜日、恥ずかしながら、自分は愛知県に居ます。
と言う事で、連休明けになんとかしないといけない件 その① と言うタイトルで紹介した
R35 GT-Rは、再始動不良時に空燃比がどうなっているのか
ECUのLOGでは判断できないので
(IG-OFF&ON直後は正確な数値が読み取れません。)
実際に空燃比計を装着してエンジンストップから再始動付近の数値を診て見ました。
なんと、プラグが被ってエンジンストップしていたのでは無く
燃料が足らずにエンジンストップし、薄すぎてエンジンが掛からない言う事が判明。
予想と真逆の結果に戸惑いながらも、なぜこうなるのかを再検討し
とあるパーツの不具合を疑い、現在交換作業中です。
R35の横のリフトでは
CP9A ランエボ6から
リアデフキャリアが取り外され
デファレンシャルギヤを
摘出し
LSDに交換して行きます。
AYCポンプが不具合を抱えて油圧が掛けられなくなってしまったので
この際AYCはキャンセルして機械式LSDにスイッチした感じです。
リングギヤは再使用するので
キレイに洗浄して
デフマウントは
劣化具合を診て、新品に交換する事になりました。
納期や作業サイクルを考えると、こう言う部分は診て見ぬふりして
ソッと再使用した方が早く切りが付くのですが、オーナーからしたら
折角キャリアを降ろしたのだから、出来る部分には手を入れたいと思うのかも知れません。
意思疎通をキチンと図って作業進行する事が大事かと思います。