LOTUS 2Eleven用T4 ECUからの純正データー読み込み

昨日のブログではカプチーノにフルコンを装着する作業を紹介しましたが

今日は純正ECUからの純正データー読み込み作業です。

 

このECUは通称T4と呼ばれる物で

EFI製のECUですが、2ZZエンジンを搭載したエリーゼやエキシージに使われていました。

現在は既に廃版品の様です。

 

んで、通常はこの手の年式のECUデーター、OBDからREAD出来るのですが

今回の車体は読めませんでした。

それもそのはず、同じ2ZZエンジン搭載車でも2Elevenと言う特殊なグレードです。

 

なので廃版となって希少なECUの蓋を毟り剥いで

あちこちからリード線を繋いで、基盤から直接読み上げます・・・。

初期通信開始後、数分の沈黙があって結果が出ますが

成功です!

 

やっぱりECUの外箱に掛かれたROM-IDと

中に書き込まれたROM-IDは相違してました。

 

データーもサラっと解析を試みて見ましたが

以前セッティングしたエキシージ ステルスとは、まるで異なる配置でした。

マップオフセットって奴ですね。

なので、少し本腰を入れて頑張らないといけない様です。

 

色々と作業が溜まってますが、マルチタスクで頑張ります!