ZC33S スイフトスポーツ 粗悪なガソリンは夏場に本領を発揮しますのでご注意を!

品川からご来店頂いた

ZC33S スイフトスポーツはECUへのデーターインストールと

HKSのパワーエディターへの専用データー入力でHiBoostUP仕様へ!

 

プラグもNGKのレーシングプラグに

交換し

オイルはMotysのM111を使用。

 

これで準備万端!と試運転に行くと、ブーストが1.0Kしか掛からない・・・。

軽度のお仕置きモードに入ってますね。

 

原因は多岐にわたりますが、一番多い原因はオクタン価の低いガソリンを入れちゃってる場合です。

(いわゆる粗悪ハイオクって奴です。)

 

冬場はそれなりに走ってくれることもありますが、吸気温度がバンバンに上がる夏場は

オクタン価の低いガソリンでは、すぐにノッキング気味になり

それをエンジンに付いているノックセンサーが感知します。

 

点火時期を一時的に遅らせるノックリタードで済めばラッキーですが

継続的なノッキングが発生していると判断されると、ブーストまで落とされます。

 

軽度なお仕置きモードであれば、ガソリンをちゃんとしたハイオクに入れ直して

負荷を掛けながら走って行くと、ノックレベルを見張りつつ

徐々にブーストが

戻って(上がって)行きます。

 

重度なお仕置きモードの場合は、何やっても治りません。

ノーマルECUの場合だと、ブーストが0.5~0.6kぐらいしか掛からず

クソ遅い状態なので、すぐに分かると思います。

 

軽度なうちにちゃんとしたハイオクガソリンを入れれば治りますが

粗悪なハイオクを入れ続けると、ローブーストでロックされますのでご注意ください。