昨日のブログ最後に登場した
赤いFD3Sは、先日までサスペンション周りのリフレッシュを行っていた
4型のRX-7です。
サスペンションに引き続きブレーキ周りのリフレッシュを終えて
アライメントを測定し、まずは基準となる数値に合わせ込んであります。
昔、と言ってもそこまで昔じゃありませんが
こんな感じのFD3Sを造った時がありました。
これは2015年3月に撮影した画像ですが
この時はまだ6型でも200万ぐらいで買えましたし
1~4型なら程度によっては30~50万でゴロゴロしてました。
なので雨宮のフルエアロ付けて!全塗装して!!って言われても
あ~、そうなんだ~ぐらいにしか感じませんでしたが
今同じことをしようと思ったら、車両込みでいくらかかるんですかね。
時代の経過とともに値が上がって行くJDMスポーツカー。
そう言うクルマと一緒にチューニング業界を過ごせて来れた事には感慨深いものを感じますが
BNR34に1000万以上の価値があるとは思えないのも事実です。
今ではターボ車だけでなくS2000やEK9のタイプR
NAロードスターにまで飛んでも無い値段が付いていて
釣られてNCロードスターの値段も高騰気味ですね。
5年ほど前にデモカーとしてNCECロードスターを持っていた際は
RHTでも130万円ぐらいで買えたと思いますが、今じゃ200万オーバーらしいです。
持ってる人には嬉しい現実ですが
これから買いたい人にはなんとも悩ましい現実ですね。