最終型の3S-GTEを搭載するカルディナから下した3S-GTEを
2型のSW20 MR-2に搭載する作業が進んでいます。
まずエアコンやオルタネーターの換装ですが
ブラケットの形状やオフセットが異なるので
ワンオフでスペーサーを造ったり
干渉部分を加工する事で、まずはエアコンコンプレッサーとテンショナーが装着出来ました。
オルタネーター側は小加工で装着OK!
次なる難関は排気系です。
SW20用のエキマニ、タービン、アウトレット、触媒は
それぞれが分割出来るタイプなんですが
カルディナ用はエキマニとタービンが一体型で、アウトレットから触媒も一体型。
シリンダーヘッドのエキマニフランジ形状が異なるので
カルディナエンジンにSW20のタービンを装着する事は出来ず・・・。
っで
まずはSW20のフロントパイプの位置を決めるための治具を造り
それをカルディナエンジンに固定して
フロントパイプがどこまで来るのかを把握。
カルディナ触媒とSW20触媒を切った貼ったして
良い感じ!
パッと見、わからないかも知れませんが
赤線より上がカルディナ触媒で、下がSW20触媒から切り出した部分。
単体にして、位置決め後、溶接。
遮熱板にも加工を施して、最初っからこのエンジン用ですよね?
って感じの触媒ユニットが完成しました。
物理的な補機パーツの換装は大方キリが付いたので
LINKで動かす為のカプラー類の配線造りに移行して行きます。