ECUチューンに使う機器やソフトも色々なタイプの物があり
車種やエンジンごとに適正なツールを使い分ける必要があります。
そんな中、遠方のクルマのECUチューンを行う際に便利なのが
(十数個あった在庫も現状残り3個ですので、そろそろオーダーを入れないといけませんね。)
まずはこの端末をオーナーに発送し
車両と通信させたら、そのデーターをメールで送ってもらいます。
こちらは送られて来たデーターをチューニングデーターに編集してメールで返信。
オーナーは帰って来たデーターを端末に入れ込んで車両にインストールすると言う流れです。
最大のメリットは離れた場所でもメールのやり取りでECUがチューニング出来てしまう所ですが
デメリットもありまして、対応車種が少ない事や対応車種として上げられていても
ECUのデーター如何ではそのまま通信させることが出来ず
ECUを取り外して送ってもらわなければいけない等々
レクサスのUSE20 IS-FやLOTUS EXIGE&ELISE S3に関しては
かなりの施工数を経験してきたので高確率にて通常対応可能です。
今回もLOTUS ELISEの2ZRエンジン搭載車両でしたが
問題無くデーターの読み込みが出来、ECUデーターが送られて来たので
編集してその日の内に返信しておきました。
工場内では
L880K コペンが継続車検の為にリフトに入れられて点検進行中。
駐車場には
先週末に加速不良にて入庫したS15 シルビアが駐車されてます。
トラブルシュートは入庫後数分で終わり
一つ目はアクチュエーターロッドのEクリップが吹っ飛んで
ポペットバルブがパカパカになっていたので
新品のEリングにてロッドを固定。
更に
硬化していたジョイントホースを外して見てみると
ズバっと裂けていたので
新品に交換。
タービンで排気が漏れ、ジョイントホースで過給が漏れて
ダブルで漏れ漏れだったのを直しただけで、見違えるように速いクルマに戻りました。
まあ、ターボエンジンで過給が出来ないクルマほど遅い物はありませんからね。
排気周りの熱害を最小限に抑える為、まだ純正新品が安価に購入できる
遮熱版を装着して、今回の作業完了です。
ECU通販から継続車検、さらには各種トラブルシュートまで
様々な分野にて対応可能ですので、気になる事がありましたら
お問い合わせ下さい。