重大告知の前情報として
と言う記事を書いてきましたが、今日はその3になります。
前回の記事の最後に
画像を残したとしても本当に交換作業したかどうかが分からない物があります。
それは・・・
と記載しましたが、その正体は
ECUやCPUの中のデーターです。
今までいろいろなECUの内部データーを見てきましたが
すぐに分かる部分となるスピードリミッターとレブリミッターの数値だけを変更し
あとはノーマルとなにも変わらない!
と言う残念なデーターが数多くありました。
某大手メーカーの物であっても、電子制御スロットルのマップがリニアになっているだけで
燃料や点火は弄っていない。と言う物を複数確認しています。
そう考えるとNISMOのR35用ECUは
発生領域は変わっているのでMAP全域を弄っていると思われます。
パワーグラフを見れば、少なくてもレブとスピードリミッターの変更だけでは無いと判断出来ます。
そうなんです。
ECUのデーターがきちんと適正化されているかは
実際にパワーやトルクを測ってみないと分からないんです。
純正ECUにどんなカッコ良いステッカーが貼られていても
蓋を開けると内部データーが消去される!なんて言う注意書きが書いてあったとしても
(〇〇ROMで有名な話ですが、どんな仕組みだろうとふたを開けても何もなかったです。)
ECUのROMにどんなデーターが書き込んであるかは、一般のユーザーでは確認のしようがないんです。
乗った感じ、速くなったような気がする・・・
ECUチューン後ほとんどの人はそう言いますが、本当に速くなってますか?
速くなっていないと困ると言う感情から、速くなっているに違いないと思い込んでませんか?
今回の重大告知はこう言った問題に少しでも向かい合えるような内容を考えています。
どんなふうに・・・?
つづく