今年は車検の依頼が通年より2割ぐらい多いですね。
今週は国産チューニングカーの車検も多く
スーパーチャージャーを装着したZN6 86の継続車検は
経年劣化で触媒が痛んでいる事が多く、排ガスが基準値ギリギリをウロウロする事があります。
あとはリサーキュレーションバルブのベロフバルブが破れかかって
アイドリングが不安定になる事もありますが、ここは定期交換部位ですね。
R35
GT-Rも
継続車検にて入庫しましたが、残念ながら純正スポイラーがなく
純正スポイラーが無いとハイマウントストップランプも無く・・・。
この年式でハイマウントストップランプ無しは車検NGです。
通常時GTウイングを装着していて、車検時に取り外して来るオーナーも多いのですが
大体がハイマウントストップランプが無い為に車検に合格出来ません。
今回は中古で純正スポイラーを購入して装着する事になりました。
CP9A ランエボ5は
タイロッドにガタが見受けられたので
思い切ってステアリングギアボックス事、リビルト品に交換しました。
CP9Aはギアボックスがメンバーの上に載っている関係で
タイロッド交換だけでもかなりの工数が必要です。
どうせメンバーを降ろすなら・・・と言う事で劣化が懸念されるギアボックスもリフレッシュ!
各メーカーのディーラーでは対応出来ない部分まで含めて
そのクルマのウィークポイントを踏まえた上での整備をアドバイス致します。
チューニングカーや長く大事に乗りたい愛車の車検整備、お任せください。