一時期、一世を風靡したステーションワゴン。
今では国産車では数えれるぐらいしかラインナップが無いですね。
工場内では珍しく2台のステーションワゴンがメンテナンス中です。
1台は
スバルのエクシーガで、CVTFの交換中です。
ディーラーでは交換しなくても良いですよ。と言われる事の多いCVTFですが
オイルと言う物で劣化せずに使い続けられる物は無いと思います。
距離が進んでしまっていて
CVTF交換によりCVTの不具合発生のリスクが高い車両は
CVTF交換を諦める事がありますが
それも距離が少ないうちにCVTF交換しなかった弊害でして・・・。
CVTFは行えるうちに交換した方が良いと思いますし
このエクシーガはトルコン太郎による圧送交換が可能ですので
多少距離が伸びてしまっていても、CVTF交換可能です。
もう一台のステーションワゴン
ステージアの260RSです。
今回はまずハブベアリングの交換から
始めていますが
ボチボチ古いクルマですのでアチコチボルトの固着や締結不良が見受けられます。
一個ずつ直しながらの作業だと、結構な時間が掛かります。
ハブベアリングの交換が終わったら、ECU周りの点検に移行しますが
システム的に15~20年前の組み合わせなので・・・。
不具合が出ていてもおかしくはない状況ですね。