ATFクーラーの装着依頼にて入庫して下さった
GGH35W アルファードは後期のエグゼクティブラウンジです。
グリルを取り外すと比較的大きなスペースが出てくるので
DRL製のUターン式オイルクーラーコアを使ってATFクーラーとしてセットアップしました。
導風板もしっかりと装着して、風を上手に捉えることが出来る様にしてあります。
キット物ではありませんので
ステーの類はすべてワンオフで造り上げて
円柱や
スペーサーなどを活用しながら、しっかりとコアを固定し
ATFのIN OUTにはフィッティングアダプターを使いホースを繋げて行きます。
ホース同士が擦れそうな部位にはスパイラルチューブを使い
脱着可能な位置にマグネフィンフィルターも
新設しました！
グリルが無い状態では
こんな感じでかなりヤル気満々ですが
当然ながらグリルを装着すると見えなくなります。
っが、良ーく見てみると
隙間からチラっとだけ見える高性能オイルクーラーコア・・・。
燻銀な感じがたまりませんね。
同時にATFも
交換して
透明度が回復したので、ATF関連はひとまずOKです。
4WD車両なので駆動系のオイルもついでに交換し、試運転を行ってゆきます。
ATFクーラーの効果を確かめる為に全開からブレーキ等ハードなテストを行いますが
すでにオーナーからは
先日のブログを肴にした粋なコメントを頂いております。笑
キット物を付けるだけならどこのショップでも出来ると思います。
（たまにキット物でも失敗しているお店、ありますし
キットに付属しているパーツがお粗末な場合も・・・あります。）
信頼できるパーツ単体を組み合わせて
セットアップが出来てこそのチューニングショップ。だと思います。
