先日のブログにて、ECUからデーターを読み込んで
VFRオリジナルパワーゲートにて書き換えが可能になった
ロータス エリーゼですが、まずは入庫時のパワーチェックから行い
その後セッティングを進める予定だったのですが
今までと同じパラメーターを変更していくと、低回転で激しい脈動が出てしまいます。
入庫時のパワー227.7ps トルク28.3kはノーマル時220ps前後の車両が多いのに対して
社外マフラーの効果が出ているのかな?と思われます。
変更したデーターでは3000rpm以降はキレイにまわるのですが
そこに至るまでが最悪です・・・。
結局、セッティング中は端末での書き換えを一時ストップし
PCから直接データーを書き込む方法に変更しました。
書換の数を熟す場合はやはりPCから直書きした方が早いです。
っで、何とか脈動が出なくなり
全域でのパワー&トルクアップが見受けられるようになったので
このデーターをStep2相当と見なしてまずは保存。
トラブルさえ回避すれば、後はいつもと同じ考え方でセッティングを進めますが
フロントにエンジンがある車両に比べると、エンジンルームがヒートアップしやすいので
適度なインターバルを取りながらデーター変更とパワーチェックを繰り返し
最終的には260ps トルク29.7kまでアプデート!
エリーゼ史上最高馬力を記録しました!!
しっかりとパワーが出た事を確認し、PCでの直書きモードから
パワーゲートでの書き換えにスイッチ
して、オーナーが3つのデーターから選んでインストールが出来る様にしました。
今回はNormal、Step2、StepPro(現車合わせデーター)です。
さて、ダイナパックから降ろしたら実走でのセッティングに移行します。