デモカーLotusEvora400 どうにも遅いのでパワーを測って見ました。

ブロアファンの修理が終わり、ロングランのテストに出掛たのですが

ロータスと言えば常に乗るのがエキシージのブーストアップ仕様等なので

車重の思いエボーラだと、どうにも遅く感じてしまいます。

 

ただ、本当に車重が重いだけなのか・・・。

名前の由来にもなっていますが、まがいなりにも400HPは出ている車両です。

1460㎏あったとしても、遅いとは感じないはずなんですよね。

 

そこで週前半のダイナパックの空きを使って

パワーチェックとECUセッティングを始めたのですが・・・。

 

まずはブースト

なぜこんなブーストになるんでしょうか?

緑色の点線はエキシージCUP430のノーマル時のブーストですが

3000rpm~5200rpm付近で意図的に落とされている感じがします。

 

パワーも

370ps前後と、インタークーラーの無いエキシージATと比べて見てもまるで足りません。

っと言うかグラフがおかしいです。

3本測って3本ともグラフが重なっているので、結局これがEVORAのパワーなんでしょうね。

1460㎏に370psじゃあ、遅いと感じてしょうがないですね。

しかもトルクカーブがギザギザなんで、気持ちよく吹け上がる事すらしません。

 

今までの経験上、こう言う変なグラフの時は

故障していると言うよりも日本仕様にするがための小手先の対策が原因です。

おそらくCUP430と同じ様な事が起きているんだと思います。

 

ロータス エヴォーラ、決して安くないスポーツカーです。

カタログ等に謳った運動性能ぐらいは担保して欲しいのですが・・・。

 

誰もやってくれないから、自分で何とかします。笑