ピンクいS15 シルビア タービンを新品交換して納車!

タービンが終了してしまっていたピンクいS15 シルビア

トラストにキットを発注して、新品のタービンに交換する事になりました。

当然のことながら、新品のタービンには

ブレードのスラスト方向のガタは無く・・・。

 

早速車両に装着しようとするも、あれっ?ホースやガスケット類は??

ん?タービン単体しか入って無いじゃん。

 

どうもトラストにはタービン単体の商品とタービンキットの両方の品番設定がある様ですが

いずれも定価は208000円、値段、変わらんのかいっ!

っで、タービン単体の商品が誤送されてきた感じの様です。

 

追加でショートパーツを頼んで早々にタービンは組み付けたものの

ん?

これおかしくない?

サクションホースとジョイントホースの角度を合わせるとエアクリーナーが元々の位置

に来ません。

まさか、この位置でジョイントホース固定!?

 

エンジンOH時に外した際は

サクション一体でエアクリーナーからタービン接続パイプまで

ごっそりと外していたので気付きませんでした。

 

タービン交換に伴ってエアクリーナー交換、エアフロ撤去を依頼され

装着されていた

エアフロを見ると、サクションパイプと干渉して網が破れてました・・・。

 

こんな角度でサクションパイプが飛び出てたら

入って来た空気が戻っていくって!

 

使わないのにそのままだった

エアフロメーターは、予算の都合で撤去しなかったとしても

このサクションの繋ぎ方は無いでしょ~。

 

サクションパイプはきちんと切断してジョイントホースを繋ぎ

HPIのエアクリーナーのゴムネックタイプΦ80を使ってエアフロも撤去。

かなりスッキリしました。

 

土曜の夜にエンジン始動させてオイル漏れ等無い事を確認して軽く実走テスト

大きい問題はないけど、アイドリングの回転数がやたらと高い・・・。

サクションの抵抗が無くなったからかな。

 

こんないい加減な造り方したの、どこだろうと思ってオーナーに聞いて見たら・・・。

あ~、あそこね。

セッティングがアベコベなのも

吸気温度センサーさえ付けずにセッティングするのも

吸気抵抗考えないのも、全部納得!

 

ドリフト数回でE/Gが逝ったのも、おそらくセッティングのせいかと・・・。

色んな意味でパスワードで守られているお店ですね。

 

人の振り見て我が振り直せ。

 

一度はバシっと決まったセッティングですが、サクションが変わったから

アイドリングを含めて微調整必要だろうなと。

 

本日、火曜の朝が納車予定でしたので、日曜に休日出勤して

実走による再セッティングとアイドルの調整

そしたら定休日のはずなのに、なぜかスタッフの一人も出社してました。

いや、強制はしてませんよ。

ただ、前日に一言

「明日出て来て、微調整だな~」

って独り言は呟きましたけど。笑

 

水温が上がり切ったので一晩冷まして、月曜は低水温始動調整をしてなんとか完成。

 

たかがサクション、されどサクション。

過給前セクションですので、ちょっとした抵抗がアイドル制御やレスポンスに大きな影響を与えます。

 

ピンクいS15と入れ替えで入庫した

黒いS15シルビア、オーナーはピンクいS15と同じ方ですが

この黒いS15はドリフト練習機!

 

パワーFC制御で燃料がダダ濃いの様なので、LINKに換えてセッティングして行きます。

エンジンルームを見ると

今回もサクションに違和感が・・・。

Why?